アメリカの景気の行方

近づいてきたドル崩壊
http://tanakanews.com/g1226dollar.htm

これらの現象を総合すると、今後のアメリカ経済は、2007年から08年にかけて住宅バブルの崩壊で不況になり、税収が減る一方でメディケアや防衛費などの政府支出は増え、今後の数年間で財政赤字が急拡大する(潜在している赤字が顕在化する)。

世界のREIT分散投資
http://moneykit.net/from/topics/topics61_09.html

ただし、この居住用の不動産、いわゆるREITが対象としない住宅市場の過熱感も、南フロリダ、ボストン、南カリフォルニアといった一部の地域に限られていて、価格の下落が起こったとしても大きく広がるものではないというのがデービス社の基本的な見方になっています。

中東問題・原油価格・アメリカの景気
http://www.21ppi.org/japanese/hitokoto/tanaka278.html

業績発表を見ましても、住宅や個人消費に絡んだところでは減益、あるいは収益見通しにおいて必ずしも強気には出られないという発表が相次いでいるわけです。しかし IT 関連では、もちろん個々の企業ごとに違いますが、ざっくりした言い方をすればかなり期待できる、将来収益も期待できるという発表がここのところ多いように思います。

世界経済、4%超す成長に・07年
http://www.nikkei.co.jp/keiki/news/20061227d2m2203v27.html

日米欧の主要金融機関がまとめた07年の経済見通しによると、世界経済の実質成長率は5年連続で4%を超える。米欧の景気は減速するが、中国など新興国の景気拡大が続くためだ。

それぞれに根拠があって、未来がどうなるかなんてさっぱりわかりませんな。とりあえず、サイクルから見てもアメリカには多少の景気減速が来るのではないかと思う。このときある程度株価の調整が来るとすると、流動資産の割合を増やしておいた方がいい。


(追記)米国の貿易赤字のレベル
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-215.html#more
これも説得力あるなぁ。

基軸通貨ユーロ」に存在感 流通額、米ドル超す見通し
http://www.asahi.com/business/update/1230/013.html
そんで、米ドル以外の通貨が育ってきている。